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図解サイバーセキュリティ用語

スパムメールの由来・語源とは?

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スパムメールとは、宣伝目的のメールを無差別かつ大量に送信されるメールの事を言います。スパムメールは皆さんの個人のメールにも会社のメールにも送信されており、世界で送信されているメールの70%ほどがスパムメールという調査もあります。つまり本物のメールは30%しかないという事です。

出典:http://www.spam-jp.com/

スパムメールのスパムは食品のSPAMが語源です。アメリカではとても有名な(ありふれた)食品の1つで、日本でもスーパーなどで見かけた事があるかもしれません。スパムはそのままフライパンで焼いて食べてもいいし、サンドイッチにしても良し、サラダの足しにしても良しと万能な食物です。ではなぜこのスパムがスパムメールの語源となってしまったのでしょうか?それは1969年から1974年にイギリスで放送されたテレビショー、「空飛ぶモンティ・パイソン」の1シーンがスパムメールの語源の由来となったと言われています。

空飛ぶモンティ・パイソン

「空飛ぶモンティ・パイソン」はイギリスのコメディ番組で、その中で「スパムの多い食堂」というコントがあります。ある客がどんなメニューがあるかを聞くと、「卵スパム」「卵ベーコンスパム」「卵ベーコンソーセージスパム」「スパムベーコンソーセージスパム」などなどメニューのほとんどにスパムが入っていました。その客が「スパムは嫌いなの」と怒ると、食堂に何故かお客として来ていたバイキング(海賊)たちが「スパム、スパム、スパム、スパム~」と歌いだして、スパムはおいしいと称え始めます。

 

つまり、客がスパムを食べたくないのに、

  • お店が面白がってスパムを強要しようとしている事と
  • 大量にスパムのメニューが存在している事
  • バイキングが大勢で「スパム、スパム、スパム~」と意味もなく歌って迷惑をかける事

がスパム=受信者の意向を無視して、大量に送信されるもの、という意味になったと考えられています。

空飛ぶモンティ・パイソンが由来のもう一つのIT用語

じつは「空飛ぶモンティ・パイソン」が語源のIT用語がもう一つあります。それはプログラミング言語のPython(パイソン)です。Pythonの開発者であるオランダ人のグイド・ヴァンロッサムがこの「空飛ぶモンティ・パイソン」から名前を付けたそうです。ちなみに、Pythonにはニシキヘビや大蛇という意味がありますので、プログラミングのPythonの方はニシキヘビがマスコットキャラクターとなっています。

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